チックかな?と思ったら何処に行けば良いのか?

基本的に軽症(瞬きチックや軽い顔面チック、咳払いなど)の場合は治療の対象にはならず、経過観察となる事が多いかと思います。

大概のお子さんのチック症状は一年以上継続することの無い、暫定的チック症であり、その場合はチック症状には触れず、ストレスの少ない生活環境を整えてあげて下さい。

しかしながら、学校で問題になる、日常生活に支障がある、本人が困っているなどの場合は、速やかに病院の受診をお勧め致します。

中学生位までのお子さんであれば、小児科、小児神経内科、児童精神科、療育センターなどを受診

高校生以上の方は神経内科、精神科、心療内科などを受診して下さい。

カウンセリングを行っている公認心理師や臨床心理士が常駐している病院もオススメです。

※重度のトゥレット症(トゥレット症候群)でDBS手術を検討されている方は、専門の脳神経外科をかかりつけ医より紹介していただくことになります。

国立精神・神経医療研究センター(東京)や福岡大学病院、名古屋医療センターでDBS手術が行われています。

小児神経専門医や発達障害診療医は下記リンクをご覧下さい。※トゥレット症(トゥレット症候群)は発達障害の一種です。

小児神経専門医名簿

発達障害診療医師名簿