今年も東京大学で講演させていただきました。
東京大学のゼミにて、トゥレット症についてお話をさせていただきました。
今回は、トゥレット症の基本情報・当事者の体験談等に加えて、学生の皆様と事例検討・ディスカッションを行いました。
チック症状には、軽度なものから重度なものまで様々な症状があります。チックによってはご家族でのサポートが難しい場合もあったりします。
答えが簡単には出ない問題であったり、そもそも正解のない事例について学生の皆様にディスカッションをしていただきました。
活動を行うなかでも様々なジレンマを感じることがあるのも事実です。
しかしながら、私達はそれらと向き合い、当事者及びご家族のウェルビーイングを追求して行かなければなりません。
その為にも、社会とのコミュニケーションを取り続けていく必要があると考えております。
この度は、この様な貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。今後も教育機関を含めた場での啓発活動も継続して参ります。
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