年末のご挨拶

・今年も残すところあとわずかになりました

2月から自粛生活が始まり

あっという間に年の瀬となってしまいました。

トゥレット当事者会の活動も、計画していたものとは異なるものとなってしまいましたが

コロナ禍だからこそ気づけた事、得れた事も多々あり、大きく成長の出来た1年でもあります。

年末までに完成予定であったトゥレット症啓発動画、予定がずれ込んでおり、遅くとも年度末までにお披露目出来たらと思います。

・当会の活動も2年が経ち、3年目

設立当初から物事の枠組みとして、3年を一区切りと捉え、3年目に何らかの形、結果として一つの成果を上げられたらと考えています

そして新たな3年に向けて
活動を進展させて行けたらと

・トゥレット当事者会の活動目的は

『 当事者の自立 』

まだまだこのミッションにはほど遠いい活動内容ですが、少しずつその姿が見えるようになってきました。

コロナ禍ではありますが、多くの方のサポートのお陰でNPO活動を継続する事が出来ています

これまで当たり前であった事がそうでなくなり、日々の生活に感謝の気持ちを感じる事も多くなりました

明日が想像している明日ではなくとも、社会の課題は変わらず、それらを少しでも解決出来る組織を目指したいと思います。

皆様年末に向け何かとご多用かと存じますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。

まだまだ小さな会ですが、来年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

«追伸»

冬休みに入り、学校等のストレスが減り、チックが少しは軽減するのかなと期待していたが、逆に悪化してしまっている…

などのお声をいただいています、適度な緊張がチックを軽減させたり、またリラックスし過ぎると逆にチックが増えたりと、ちょっとした事でチックが増減する場合もあります

心配になる事もあるかと思いますが、普段通り変わらず私達に接していただけたら有難く思います

リズムが整えば症状も落ち着いたりするものです

しかし、休みだからと夜更かしなど生活のリズムを崩す事は禁物です

新学期が始まってチックが悪化することのないよう、冬休みの期間も平常の生活リズムを保つように心掛けてください。