栄養療法からみる『アンガーマネジメント』

チック症・トゥレット症(症候群)を患っている方で、怒りっぽい、イライラが溜まりやすい方、少なくないのではないでしょうか?

栄養療法の担当医より、怒りっぽい方の改善法を少しお伺いしたのでご紹介いたします。

今回のポイントは「アドレナリン」です。

アドレナリンの分解が苦手な体質の人は怒りっぽい可能性があります。

私は遺伝子検査(MAOA)の結果(画像参照)より怒りっぽい体質である事が判明しており、アドレナリンやヒスタミンの分解が弱い体質であるという結果が出ております。

以前「ヒスタミン」についてはお話いたしましたが、ヒスタミンもイライラを誘発させる可能性のある物質です、ヒスタミンの分解が弱い体質の人は高ヒスタミン食品の接種を減らした方が良いとの事です。

アドレナリンは簡単にいうと、戦う為のホルモンです、交感神経を刺激し、心臓の鼓動を早くし、血圧を高くします

これだけでも脳が興奮し、何かしらの引き金があれば、簡単に怒りのスイッチが入ってしまいそうですね

そしてチックが同時に増えてしまいそうなイメージです

ではアドレナリンの分解が弱い人はどうするべきか?

答えは単純

お腹(腸)を整える事です

腸内の悪玉菌が増えると、アドレナリンを分解しなくなります

そして悪玉菌を増やす要因が…

小麦です

つまりイライラしやすい方は、小麦製品(出来れば乳製品も)を控えお腹の調子を整える、その結果アドレナリンが適切に分解され、イライラが起こりにくくなっていくとの事です

栄養療法において様々な理由からグルテンフリー&カゼインフリーは推奨されるようですね。

脳腸相関という言葉がある様に、腸内環境が脳に様々な影響を及ぼすようです、脳腸相関については別のドクターの書籍より興味深い内容があったのでそちらはまた後日。

私自身は様々な検査結果より腸内環境の悪化が示されています、グルテンフリーやカゼインフリーを行いつつ、増えすぎた悪玉菌を除去する必要もあります。

悪玉菌を除去する為に様々なハーブが使われたりもしますが、今回私は短期間で悪玉菌を減らす為に抗生剤を処方して頂きました、どちらを選択するかはリスクとベネフィットを考慮した上で選択するのが良いのではと私は思います。

個人的見解ですが、チック・トゥレットの方、当会のクライアントからみても腸内フローラが崩れている方が多い様な気がいたします

当事者の方、便秘気味、若しくはお腹が緩くはないでしょうか?

1日にバナナ型の様な便がスッキリと2回出るのが理想のようです

そうでない方は食生活を見直してみるのも良いもしれませんね。

しかしながら、アドレナリンが高い方は優秀な脳の持ち主、集中力も高かったりする様です、チックがなかったらより素晴らしい才能を発揮するのかもしれないですね。

※チック症状の為の栄養療法は現在検証中です、全ての方に有効な効果を発揮するかは分かりかねます、ご参考程度にして頂けたらと思います。

アンガーマネジメントについては過去のTSブログにも投稿しております、こちらも併せてご参考にして頂けたらと思います。